忙しい時こそ集中しよう

忙しい!マルチタスクをこなす大学生

大学生は、勉強はもちろん部活動やサークル活動、アルバイトに就活の準備などやるべきことがたくさんあって忙しくしています。
他にも、ボランティア活動や趣味、友人との思い出作りや恋愛も楽しんでいることでしょう。
このように大学生は毎日やるべきことに追われていて、時間がたくさんあるように見えてもマルチタスクをこなさなくてはならないのです。

マルチタスクの弊害とは?

マルチタスクをこなさなくてはならない大学生はとても充実しているように見えますが、実は弊害もあります。
それは、「集中力がなくなりやすい」ということです。
どうしてマルチタスクをこなす大学生が集中力がなくなりやすいかというと、何かひとつのことに集中して取り組もうとしても、どうしても他のやるべきことを考えてしまうからです。

さらにテレビやスマホを通して次々に新しい情報が入ってくるため、どうしても反応してしまいます。
その結果、取り組んでいるすべてのことが中途半端になってしまうことも少なくありません。

忙しい時でも集中力を上げる3つのコツ

マルチタスクをこなす大学生は集中力がなくなりやすいですが、それではさまざまな影響が出てしまいます。
そこで、どんなに忙しい時でも集中力を上げられる以下の3つのコツを取り入れてみましょう。

まず1つ目は、集中力が上がるように鍛えることです。
マルチタスクに囲まれ続けてきた人にとって、いきなり集中力を上げるのは難しいものです。
そのため、「まずはスマホを見ずに5分だけ集中してみよう」というように、心から鍛える必要があります。
無理をせずに少しずつ鍛えれば、次第に集中力できる時間が長くなったり、集中の質を高めたりすることができるでしょう。

次に2つ目は、午前中に作業を行うということです。
睡眠を取って朝食を食べてエネルギーに満ちている午前中は、一日の中でもっとも集中力が高まる時間帯です。
そのため、集中力が必要な作業がある場合は、午前中に取り組むようにしましょう。
中には生活リズムが逆転していて深夜の方が集中できるという人もいると思います。
その場合は、自分がもっとも集中しやすい時間帯にまとめてやるべきことに取り組みましょう。

最後に3つ目は、考える必要がある作業から取り組むということです。
やるべきことが複数ある場合、ウォーミングアップを兼ねてすぐ片付けられそうなものから取り掛かる人は多いことと思います。
しかし、どんなに簡単な作業でも頭を使うことには変わりないため、知らず知らずのうちに疲れてしまいます。
そこで、まだ疲れていないうちに考える必要がある作業から取り組むことで、集中力を上げることができるのです。