オープンキャンパスに参加しよう
学生にとって進路を考えるのは、とても重要なことです。この先の人生を左右する大事な分岐点ですので、慎重に考え、正しい選択をしたいですよね。
どこの学校が1番自分に適しているかわかりませんし、自分に合う教育環境の整っている学校に通いたいと思うはずです。
オープンキャンパスは、その選択する1つの材料になります。
学校を見学するだけでなく、学費や教育カリキュラムについての内容を把握できるため、納得した上で、その学校へ入学する事ができます。
また、学校によってはオープンキャンパスを何回でも受けてつけていますので、わからない点があれば、納得できるまでオープンキャンパスに参加し、進路の道を決める事ができます。
受験生にとって勉強する時間は大切だと思いますが、オープンキャンパスも入学した後の学校が適切なものかを、入学する前に見極める貴重な時間です。
オープンキャンパスの時期になったら積極的に参加した方が良いでしょう。
参加するメリット
学校側が用意している資料や、パンフレット、インターネットの情報などで直接オープンキャンパスに行かなくてもその学校について知ることは可能ですが、それだけだと、実際に行った時より得られる情報が不足してしまいがちです。
また、オープンキャンパスは、学校と学校とを比較できるので、自分に適した学校がどれかを天秤にかけられます。
資料やパンフレットなどに記載されている学校の特色では、その学校の良いところ見せているため、基本的に、ネガティブな事柄はありません。資料から得た情報とイメージが違ったということも…。
イメージとのギャップを防ぐためにもオープンキャンパスに参加し、その学校の雰囲気を肌で感じたり、在学生の方に質問したりして、学校の良い面や改善点などを聞くことも良いでしょう。
また、入学費用や授業料などの学費に関しても事前に知っておく方が今後の進路に前向きになれるでしょう。
複数人でも1人でも参加は可能
オープンキャンパスの参加の仕方は、基本的に制限はありません。例えば、友人と学校を見学したり、保護者をつれてオープンキャンパスに参加する人もいます。勿論1人での参加も可能です。
あるアンケートでは、現役の大学生200人中、79人が1人でオープンキャンパスを経験しています。
1人で参加するメリットに、複数人でオープンキャンパスに参加した時より、気軽な気持ちになれるため、見学する学校への質問がしやすいようです。
それだけでなく、入学した後の学校への行き帰りや、学校に入った際のイメージがしやすいという意見もあります。