別れた後も友達でいられる?

別れた後でも友達でいられる人の割合

大学生の恋愛は、卒業した後にも続いてそのまま結婚となることが理想かもしれません。
しかし、現実にはなかなかそうはいかないものです。
大学在学中に付き合い始めたけれど性格や考え方が違うために合わなかったり、距離が離れたり、また他に好きな人ができたりして、恋愛が破局に終わるケースは少なくありません。

大学生の恋愛では、一度別れてしまうと友達でいられると答えたのは全体の3割程度で、7割は友達には戻れないと考えています。
それぞれ、どのような理由でそのように考えるのでしょうか?

友達でいられる派の理由

別れても友達としての関係を続けられると考える人には、恋人としては合わなかったけれど人間同士の付き合いという点では合うから、という人が多くいます。
もともと交際するほど性格が合うのだから、友達としてもうまくやっていけるという人や、縁があってお付き合いするまでの関係になったのに、別れたという理由で出会った縁を手放すのはもったいないと感じる人も多くいます。

友達でいられると考える人の多くは、相手を恋人としてみることはできなくなっても、友達や仲間として見ることができる傾向にあります。
また、別れる理由が性格の不一致や時間のすれ違いのように、相手のことを決定的な理由で嫌いになって別れたわけではないという点も多くの人に共通しています。

友達でいられない派の理由

一方で、一度別れた恋人とは友達に戻れないと考える人も数多くいます。
その理由には、どのようなものがあるのでしょうか。

多く見受けられる理由は、別れたことでぎこちない関係となってしまうので、友達に戻ることは難しいというものです。
友達として付き合いを続けることで、好きという気持ちが戻ってくるかもしれないと感じる人もいれば、友達として付き合えるぐらいの気持ちがあるならそもそも破局していないという人も少なからずいます。
また、友達として無理に関係を続けても、交際する以前の関係には戻れないならスッキリと縁を切った方が気持ちが楽になれると考える人もいます。
友達でいられない派に共通するのは、別れる際に修羅場になったとか、相手のことが嫌いで別れたといった感情面が大きく影響しているケースです。

どのように恋人と別れたかによって、その相手と友達として付き合い続けられることもあれば、絶対に無理ということもあるのかもしれません。
大学生の恋愛でも、異なる大学の恋人と別れた場合には、接点がなくなることによって自然と他人に戻ってしまうケースもあります。
また同じサークルに所属していた場合でも、別れたタイミングでどちらかがサークルを辞めてしまうという事態も少なくありません。