大学生カップルの破局率は?

大学時代の恋人との破局率は8割以上

大学時代の恋人との破局率は、何と8割以上にも及びます。
大学時代に付き合い始めて「ずっと一緒に過ごしたい」「いつかは結婚したい」と思っていても、実際はほとんどのカップルが別れてしまっています。
中には大学卒業後もずっと交際が続いて結婚するカップルもいますが、そうした存在は一握りなのです。

大学時代の恋人との破局の理由

大学時代との恋人との破局理由として挙げられることが多いのは、次の3つです。
よくあるのが、どちらかに好きな人ができたという理由です。
社会人になると一緒に過ごせる時間が減ってしまうので、職場など近くにいる別の人を好きになってしまい、大学時代から付き合っていた恋人と破局するケースはよくあります。

また、生活リズムが合わなくてすれ違いが続くと破局に繋がりやすくなります。
どちらか一方がシフト制で休日が合わなかったり、夜勤があって起きている時間が違ったりするとすれ違いやすくなってしまうのです。
また、どちらかの異動や転勤によって遠距離恋愛になると物理的な距離も加わって、会いたいのにすぐ会えない寂しさを乗り越えられずに破局するカップルが多くいます。

結婚を考えられなかったというのも、破局理由としてはよくあります。
外見がとても好みで付き合い始めたものの、性格を考えるとこの先幸せになれないと感じたり、金銭感覚の違いがあったりと長く付き合ううちに気付くこともあります。
結婚願望が強い場合、一度結婚を考えられなくなってしまうとこのまま付き合っていても申し訳ないと思って、破局に至るのです。

大学時代の恋人との仲を長続きさせるには

大学時代の恋人との仲を長続きさせるには、以下の3つのポイントを押さえることが効果的です。
1つ目は、こまめに連絡を取り合うことです。
時間や距離を理由に会えなくても、こまめに連絡を取り合っていれば些細なことでも情報共有できます。
お互いに同じような毎日を過ごしているのだろうと放置せず、「今日はこんなことがあったよ!」「週末はどう過ごすの?」というようにこまめに連絡することを心がけましょう。

2つ目は相手に期待し過ぎないことで、付き合いが長くなると「こんなこと言わなくても分かってくれる」と期待してしまうことがありますが、それは禁物です。
いつまでも付き合い始めの頃のように相手のことを気遣うことを忘れないようにしましょう。

3つ目は、記念日を大切にすることです。
記念日を大切にして、付き合った当初を思い出したお互いに感謝の気持ちを伝え合ったりすると、いつまでも恋人との仲を長続きさせることができます。
とくに2人が付き合った日については、ささやかではあってもお祝いするようにしましょう。