ゲームデバックというバイト、基本はエラー探し
ゲーム好きにもってこいのバイトがあります。
ゲームをやり続ける事が主な業務内容です。
それだけで時給900円という相場でお金がもらえます。
こんな楽な仕事は他を探してもないでしょう。
ゲームをやり続ける事にどういった意味があるのかと、考えてしまうと苦痛になってくるのですが、ゲームが楽しいと感じる人や日頃からゲームにはまっている人には、魅力的です。
要は発売前のゲームの動作確認が主な業務になります。
ひたすらゲームをやり続ける事
エラーがどのあたりで起きてくるかを発見する事が大前提なので、実際に遊んでみない事にはデバックを発見する事はできません。
自分の自由な時間帯で働けます。
体を使わないので楽です。
販売前のゲームをいち早く試せるので、ゲーム好きにはたまらなくおいしいバイトになります。
会社へ来て業務をこなす形式なので、交通費が支給されることも多いです。
接客業ではなくひたすら自分の世界に浸るので、基本的に服装が問われる事もありません。
自宅にいるような感覚で業務を淡々とこなしていきます。
したがって目が見えて指もある程度うごくなら、だれでもできる単純作業です。
服装もヘヤースタイルも自由ですし、ピアスもOkでうるさく言われる事はありません。
ちょっと飽きてきたら、時々近隣の人に話しかける事もできます。
ゲームデバックバイトでスキルアップ
ゲームデバックバイトをやり続ける事で身に着けるスキルというのも、実際にあります。
どこでエラーが生じるかは予測不能なので、細かいところまで目を向けておかなければなりません。
何千回も作業していると、さすがに慣れてきます。
どこでエラーが起きて来るかを、ある程度推測できるようになります。
そうなると仕事が楽になってくるでしょう。
ゲームデバックも辛い時がある
座り作業で作業中はしゃべっていてもOKなどと、こんな楽な業務で辛い事などあるのかとおもうのですが、趣味でやるのと仕事でやるのとでは大きな違いがあります。
同じ部分を最低1000回以上タップするので、飽きてきますし、肩もこりこりです。
数時間じっと画面を見ているのでドライアイになる事もあります。
秘密厳守は必須なので、ぜったいゲーム情報は誰にも話せません。
それは最初に業務契約締結時に、万が一情報漏洩があった場合のペナルティに関しても、きちんと説明されます。
扱っているゲームが発売前であるゆえです。
携帯ゲームも同様で100回以上はまったく同じタップし続けなければなりません。
お金をもらってゲームをし続けるとは、そういう事です。
昨今言われているゲーム依存症とは、根本的に違う問題になります。
実際プライベートな時間に、ゲームをしなくなったという人もいるほどです。