大学生必見!楽しく学べる「日本科学未来館」

大学生必見!楽しく学べる「日本科学未来館」

日本科学未来館がめざすものとは

元日本人宇宙飛行士が館長を務めているだけあって、地球に対して不特定多数の人達がいだいている先入観や常識を、根底からひっくり変えしてくれます。
宇宙から見た本当の地球の姿をリアルタイムで映し出す、地球モニュメントが不思議な異次元世界のようです。
主催は宇宙科学雑誌でも知られるジオコスモスになります。

本物の地球には地平縁も境も、上下さえありません。
随時宇宙から送信されて来るのは、直近90日間の気象情報ですが、地球上で起きている現象をリアルで見る事ができて、楽しめます。
ぜひ大学生だけではなく、多くの子供達に夏休みや連休を利用して、家族で見にきてほしいおすすめスポットです。

これが縁で親子の会話も増える事でしょう。
その実展示されているリアルな地球の制作には、第一線で活躍中の科学者らと、一流アーティストらの監修下で行われたものです。

ロボットと人間との共生なるかー3階テーマは「未来をつくる」

各階でテーマが決まっていて、科学と人類との共生や発展が、今後どうなっていくのか考えさせられるシーンが満載です。
たとえば3階にはアンドロイドが展示されているのですが、動きがよりリアルに見える設計になっているので、うっかりするとロボットと気づかないかもしれません。
季節に合わせた衣装を着ているので、訪問した季節によって浴衣であったり、分厚いコートであったりします。

メディアロボットゾーンでは、テーマを変えながら様々なシーンでの未来を、体験しながら学ぶ事ができます。
実際アドロイドと会話をすると、一部がデーター化されて研究室へ送られていくシステムです。
よりリアルなロボット製造のために役立てられます。

これまでに発見されてきた科学技術の歴史―5階テーマ「世界を作る」

インターネットの仕組みや宇宙ステーションなどを実体験しながら、教科書で学んだ事の再確認ができます。
日本科学未来館はいわば科学技術のテーマパークなので、ずっと見てまわるだけでも不可思議ゾーンを楽しめる娯楽施設です。
科学コミュニケーターとお話する事で、より深く科学を学べます。

5階展示は科学や医療を含めた技術が、人類の生活をいかに支えてきたかを再確認させてくれます。
たとえばインターネットの仕組みは、通常は目で確認できない分野です。
ここでは映像化して見せてくれますし、普段何気なく送っているメールやメッセージを電極で可視化してくれるのです。

あるゾーンでは宇宙ステーションの未体験ゾーンを経験できます。
地震や台風などハザードが起きる仕組みをものぞけるのが魅力です。

日本科学未来館へのアクセス

理科が大好きという人や未来の科学者を目指す大学生が、大いに興味を持つであろう様々な研究開発の実際を、リアルに体験学習できる施設が、日本科学未来館です。
ぜひ訪れてみたいと思ったら、新交通ゆりかもめで船の科科学館駅かテレコムセンター駅で下車すると徒歩4~5分の立地にあります。
もしくは東京臨海高速鉄道りんかい線で東京テレポート駅で降りる方法がありますが、こちらの方が少し遠くなるので、なるべくバスを使った方がおすすめです。
東京湾岸にあるので、周囲を美しい景観で囲まれていて別の意味でも楽しめます。