ゆったりとした時間が流れる日比谷公園

日比谷公園はどんなスポット?

日比谷公園は、都心のオアシスとして機能している公園で、園内には松平肥前守の大名屋敷跡もあります。
明治時代には陸軍の練兵場としても機能していた場所で、園内を散策すると時代や歴史を感じられるスポットを数多く楽しめます。
この公園は、近代的な公園の要素を取り入れながらも、時代や政治、そして経済の中心として機能する東京にふさわしい「和」の雰囲気も併せ持つ場所として、設計士や造園士によってデザインされました。
園内を散策すると、和の要素があらゆる場所にちりばめられており、そこに西洋文化を取り入れた公園のコンセプトを肌で感じることができます。

日比谷公園は屋外施設ですが、園内での喫煙は禁止となっています。
多くの利用者が集まる施設では、屋内外を問わずに禁煙となる場所が増えていますが、日比谷公園も例外ではありません。
喫煙者の人はマナーを守り、吸うなら園の外で吸うのがおすすめです。

また日比谷公園は、AED設置公園にもなっています。
万が一の時には園内に設備が完備されていることは、大きな安心感と言えるでしょう。

日比谷公園の楽しみ方は多種多様

日比谷公園は、近隣住民がウォーキングやジョギングをする場所として活用されているほか、ペットの散歩などにも利用されています。
平日にはランチを楽しむ会社員なども数多く見られますし、休日には家族連れがピクニックを楽しむ場所としても機能しています。
園内にはテニスコートや芝生の広場がある他、軽食を楽しめる売店も完備されています。

数多くの樹木や草花が植えられており、季節ごとに異なる表情を楽しめるのも魅力的です。
例えば春ならサクラやチューリップを堪能できる他、バラやツツジな度も鑑賞できます。
夏になれば、アジサイやユリなどが満開の時期を迎えますし、秋にはイチョウの紅葉を楽しめます。
冬には雪吊りを鑑賞できるのも、日比谷公園ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
多種多様なライフスタイルや年齢層が楽しめる憩いの場所として、多くの人に愛されているスポットです。

日比谷公園へのアクセス

日比谷公園は、東京メトロの千代田線や丸ノ内線の霞が関駅を利用すれば、駅の目の前にある駅近ロケーションです。
その他にも、東京メトロ日比谷線や都営地下鉄三田線の日比谷駅を利用しても駅近で足を運べます。
JRの有楽町駅を利用した場合、駅から徒歩8分の場所にあります。

日比谷公園は地下に公共の駐車場が完備されていますので、マイカーで来園する人にとってはとても便利でしょう。
ただし駐車場は有料で、公園専用のものではないため日比谷公園を利用したことで利用できる割引制度などはありません。
周辺にはコインパーキングなどもあります。