スタジオジブリの世界を体感できる三鷹の森ジブリ美術館

見どころ①入口

まず受付には大きなトトロがいます。
入場まで長蛇の列であり、徒歩やバスで来る人がいて立ち止まるため、まずは写真を撮影してジブリの世界へ入門しましょう。
受付では入場券がもらえるため、無くさないようにしてください。

入口を抜けるとエントランスになっていて、色鮮やかなステンドグラスが装飾されています。
実はただのステンドグラスではなく、ジブリ作品に出てくるキャラクターが描かれている仕様です。
目を凝らすと見えるため、よく観察してみてください。

見どころ②ガラスのドーム

美術館内はガラスのドームでできていて、日の光が入ります。
晴れの日はなんとも幻想的な光景が広がり、ジブリの世界に来た感覚が味わえるでしょう。
地下1階から地上2階まで吹き抜けていて、広々とした空間です。
1階を見下ろせる渡り廊下や、地下1階から続く螺旋階段などがあって魅力があります。

見どころ③短編アニメーション

入口でもらった入場券で、短編アニメーションを見ることができます。
映画館の名前は「土星座」で、80人ほどは入れる広さです。

これまで公開された短編アニメーションは多くあり、近日上映する作品も控えています。
例えば12月になると「パン種とタマゴ姫」、1月になると「やどさがし」が公開予定です。
テレビや大きな映画館でも公開されない、特別な映像を見るために、ぜひ訪れてほしい場所になります。

見どころ④ロボット兵

地上2階にある螺旋階段を上って進むと、「天空の城ラピュタ」で登場したロボット兵が現れます。
姿や形が映像とそっくりにできていて、一緒に写真撮影をする家族やカップルがいて人気です。
高さは約5mもあり、今にも動きだしそうな雰囲気が出ています。
しかも、映画で登場した石碑があり、知っている人に驚きです。

石碑は植物の根に覆われた巨大な飛行石の前にあり、ムスカ大佐がロボット兵を操ったときに登場しました。
大量のロボット兵でラピュタにいた人々を襲い、「見ろ!人がゴミのようだ!」という高笑いした台詞は印象的です。
さらにパズーとシータがラピュタを巡っているときに、水の中に生き物がいたのを覚えているでしょうか。
その再現として、メダカや生い茂った雑草がロボット兵の周りにいます。

見どころ⑤麦わらぼうし

館内を歩いてお腹が減ったら、外に「麦わらぼうし」というカフェがあります。
トトロのメイが被っていた麦わらぼうしが目印で、外装は黄色で窓は赤色です。
内装はおしゃれな雰囲気が漂い、暖かな日の光が差し込むためゆったりできます。
おすすめのメニューはホットドッグで、テイクアウトも可能です。

コッペパンからはみ出すほどの長さがあるソーセージで、噛めばパキッと割れて、ジューシーな肉汁が出てきます。
他にも「くいしんぼうのカツサンド」というメニューがあり、名前の通りボリューム感があるカツサンドです。

こちらもパンからはみ出すほどの大きさがあるカツで、多彩な食感が楽しめます。
レタスのシャキシャキ、パンのカリカリ、カツのサクサクで絶品です。
スパイシーにしたいなら、マスタードをつけて食べてください。