墨堤の桜として桜の名所になっている墨田区立隅田公園

墨田区立隅田公園はどんなスポット?

墨田区立隅田公園は、墨田川尾望川岸に位置している区立公園で、面積は約8万平方メートルあります。
毎年ここでは隅田川花火大会が開催されるほか、春には美しく咲く桜を鑑賞する人々のお花見スポットとしてもにぎわい、たくさんの人が足を運ぶ観光スポットとなっています

墨田区立隅田公園には、歴史を感じられる水戸徳川家の屋敷跡もあります。
関東大震災の際には屋敷は全焼してしまいましたが、跡地を利用して日本庭園として生まれ変わりました。
現在でもわずかに残る城跡は、武家の雰囲気を色濃く残しています。
園内を散策する際には、ぜひ足を延ばしたい場所と言えるでしょう。

園内からは、東京スカイツリーを眺めることもできます。
季節によっては、園内に咲き乱れる桜の背後にスカイツリーがそびえたつという映える記念撮影スポットとしても人気がありますし、夜間には美しいイルミネーションを鑑賞できるデートスポットにもなっています。

墨田区立隅田公園の楽しみ方

墨田区立隅田公園は、高大な園内を散策しながら庭園や城跡を鑑賞する楽しみ方が人気です。
ウォーキングやジョギングをする人も多いので、都会の景色を楽しみながら自然も満喫してはいかがでしょうか。
休日にはピクニックをしている家族連れも多く、広い芝生の上で思い切り体を動かして遊びたい人にとっても大満足できる場所です。

墨田区立隅田公園の付近には、たくさんの美術館や博物館、また記念碑などがあります。
どれも公園から徒歩でアクセスできますし、その中には下町のグルメを堪能できる店なども数多くあり、一日中大人から子供までが楽しめます。

例えば野球が好きな人には、王貞治記念碑がおすすめです。
これは墨田区出身だった王貞治氏の活躍をたたえた記念碑で、戦時中においては彼は墨田区にとって希望の星という存在でもありました。
そうした区の歴史や、王氏の活躍を懐かしみながら干渉したいスポットとなっています。
園内及び周辺の観光スポットを満喫するためには、動きやすい服装や靴で足を運ぶのがおすすめです。

墨田区立隅田公園へのアクセス

墨田区立隅田公園は、東京メトロ銀座線をはじめ、東武スカイツリーラインや都営浅草線の浅草駅から徒歩5分のロケーションにあります。
駅近な立地条件なので初めて来園する人にとっても分かりやすいですし、駅からは墨田区立隅田公園への案内標識も出ているので迷うことなく来園できます。

公園専用の駐車場は完備されていませんが、周辺にはコインパーキングなどが数多くあるため、マイカーで来園した人は周辺の駐車場を利用するのがおすすめです。
ただし、来園することによって駐車場が割引になるといったサービスはないため、墨田区立隅田公園へのアクセスなら公共の交通機関を利用するのが便利かもしれません。